同族経営のガバナンス | 日本ファミリービジネスアドバイザー協会(FBAA)

同族企業の経営における組織体制は、親族のみによる経営、兄弟経営、ノンファミリーを経営幹部に置いている企業など、様々な形態があります。経営権争いが起こりやすい同族企業にとって、自社のガバナンスに細心の注意を払う必要があります。そのため、一般的な企業とは異なり、オーナー家が、自らの役割・責任を定義し、自らを組織化し、さらにビジネスとの関わりを定義・組織化する「ファミリーガバナンス」を行うことは非常に重要です。

ファミリーガバナンスによって、ファミリーは統一見解を持ち、 その声は一つになり、ビジネスやその関係者に明確なメッセージを伝えることができるようになります。これにより、親子や兄弟の対立の兆しを早期に発見し、大騒動になる前に対策を講じることが出来るようになります。

FBAAコラムでは、資格認定プログラムを受講した専門家(フェロー)による「ファミリーガバナンス」に関するコラムを紹介しています。

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