第61回定例セミナー「永続を目指すファミリービジネスのためのファミリーガバナンスとアドバイザーの役割」
FBAA第61回定例セミナーでは、株式会社フィーモ代表取締役の大澤真氏をお迎えいたします。
「同族経営（ファミリービジネス）は三代で滅びる」とよく言われますが、それはなぜでしょうか？
ファミリービジネスの強みは、オーナーをはじめファミリーや株主が長期的にじっくりと経営に関わることができ、短期的な取り組みでは難しい変化やイノベーションをを生み出して行けることにあります。
同時に、安定的な経営ができていることは、従業員や地域、顧客にとっても大きな信頼となるでしょう。
そのために、オーナーやファミリーはどのようなことに取り組んでゆくべきでしょうか？
創業者（または、創業夫婦）から家族が増え、孫やひ孫の世代になってくると、さまざまな問題に直面する可能性が増えてきます。
ファミリーとビジネスを守り、長く存続・繁栄しているファミリビジネスにに共通することは、ファミリーの価値観やルールが明文化され、これに基づいた仕組みができています。
このような『ファミリーガバナンスに対する取り組み』はFBAAの講座の主要なパートの一つであり、FBAAフェローの手によって多くのファミリービジネスに伝えられています。
