緊急オンラインセミナー 「ファミリーガバナンス元年、その成否は“人づくり”で決まる」 ― 経産省研究会が示した“仕組み”と、これからオーナーファミリー、アドバイザーが向き合う“人”の課題 ―

緊急オンラインセミナー 「ファミリーガバナンス元年、その成否は“人づくり”で決まる」 ― 経産省研究会が示した“仕組み”と、これからオーナーファミリー、アドバイザーが向き合う“人”の課題 ―

■開催の背景■

2025年12月24日、経済産業省が主催する「ファミリーガバナンスのあり方に関する研究会」の第3回会合が開催され、「ファミリーガバナンス・ガイダンス(仮称)骨子案」が提示されました。
日本ファミリービジネスアドバイザー協会ではこの活動を受け、緊急セミナーを行いました。本セミナーの申し込み人数は、述べ223名(複数回参加を含む)。
ファミリービジネスのオーナーや役員などの関係者、ファミリービジネスの支援を行う関係者(法務・税務などの専門家、銀行や証券会社やプライベートバンカー、コンサルタントなど)の関心の高さが伺われました。

【セミナー概要】

事業承継やガバナンスをめぐる議論が活発化する中、同研究会の動きを受けて、金融機関や監査法人を中心に「まずは制度を整えましょう」「ファミリー憲章を作りましょう」といった提案が増えてきているように見受けられます。
しかし、本当にそれだけで、ファミリービジネスのガバナンスは機能するのでしょうか。

研究会が示した本質は、制度やルールといった “形”を整えることそのものではなく、それを運営し、使いこなし、意味づけていく経営陣やそれを支えるファミリーメンバーで“人”が育っているかどうかにあります。
制度だけを先行させる支援は、かえって形骸化や対立を招き、誤った方向に進んでしまうリスクすら孕んでいます。

本セミナーでは、経産省研究会の議論をひもときながら、この課題の本質は何なのか、アドバイザーはどのような姿勢でファミリーと向き合うべきなのか、そして当事者であるファミリービジネスの経営者・後継者はガバナンスをどう捉え、どう関わっていくべきなのかについて、実際の支援現場の視点からわかりやすく解説します。

ファミリービジネス当事者にとっては、自社のガバナンスを「制度の話」ではなく自分たち自身の問題として捉え直す大きな学びの機会となります。また、金融機関・監査法人・士業・コンサルタントなど支援に関わるアドバイザーにとっては、これからの時代にふさわしい“アドバイスのあり方”を問い直す貴重な機会となるはずです。

制度づくりの先にある、“ガバナンスを回せる人”をどう育てるのか。そのヒントをお届けします。

■講師プロフィール■

武井一喜 (たけい かずよし)
一般社団法人日本ファミリービジネスアドバイザー協会 理事長

日本人初のFFIファミリービジネス・アドバイザー上級資格認定証保持者、FFIフェロー。
慶応義塾大学経済学部卒。
コロンビア大学ビジネススクール経営学修士(MBA)。経済産業省「地域経済におけるファミリービジネスに関する研究会」委員(平成21年度)。
キャラクター商品メーカーを経て家業の寝具製造卸会社に勤務。基幹業務システム設計導入、リストラプラン策定実施、新規事業立ち上げの後、4代目社長。その後IT関連の起業に参加。’03年WellSpring設立。’24年2月にセブン・スプリングス株式会社設立、代表取締役・ファミリービジネスコンサルタントとしてコンサルティング・講演・研修・執筆活動を行っている。

著書:「同族経営はなぜ3代で潰れるのか?~ファミリービジネス経営論~」クロスメディア・パブリッシング、「ほんとうの事業承継」共著 生産性出版 他

小林博之 (こばやし ひろゆき)
一般社団法人日本ファミリービジネスアドバイザー協会 理事・プレジデント

東京大(法)卒、カリフォルニア大学バークレー校MBA取得。
日本興業銀行、みずほ証券にて、M&Aアドバイザリー、経営企画、コーポレートコミュニケーショ等に従事したのち、ウェルスマネジメント本部長を務める。
2017年に㈱ソーシャルキャピタルマネジメントを設立、代表取締役社長に就任、現在に至る。経営戦略、M&A、理念浸透を含むコミュニケーション、ガバナンス、サステナビリティなどの観点から、社外役員、コンサルティング、社員研修、後継者育成支援など、さまざまな業務を行う。
FBAAには2016年より参画、2022年2月より執行役員プレジデント、11月より理事プレジデントに就任。
ファミリービジネス学会、事業承継学会会員。日本跡取り娘共育協会代表理事、グロービス経営大学院教員も兼任。

■開催概要■

日 時:2026年1月19日、2月2日、3月11日 (オンライン開催)
参加費:無料

■セミナー内容(予定)

1:経産省ファミリーガバナンス研究会の論点整理(20分)
2:なぜガバナンスは「作った瞬間から形骸化」するのか(10分)
3:これから問われる「ファミリーガバナンス人材」とは何者か(10分)
4:金融機関・専門家に求められる支援のあり方(10分)
5:日本ファミリービジネスアドバイザー協会(FBAA)が担うべき役割(10分)

参加者の声

二回目三回目を楽しみにしています。
(FBAAフェロー 若林泰)
事業承継の支援に関連して、最近相談がちらほら入りだしたテーマです。
頭の整理ができました。ありがとうございました。
(FBAAフェロー 黒田裕司)
武井様の奥様のお話を直接伺えて、現場の感覚が良く伝わりました。ありがとうございます。
(FBAAフェロー 村田弘子)
遠い親戚のおじさん、おばさんとして関わる、という点が非常に納得でした。
(FBAAフェロー 矢頭聖子)
憲章を作った後の対応が参考になりました。
(FBAAフェロー)
アドバイザーとしての姿勢、進め方の一部を垣間見ることができました。
(FBAAフェロー 村井克行)
小林さんの全体の流れととともに、武井さん、丸山さんの実践経験に基づく対談によって
奥行きが垣間見えたことは大変参考になりました。
(FBAAフェロー 鈴田修士)
最新の動向について理解できたのと、ファミリーガバナンスに対する向き合い方や難しさについて、実体験をされている皆様のお考えを知れて非常に参考になりました。ありがとうございます。
(FBAAフェロー 畠中隆徳)
経産省研究会が動き出したことはとても良いことだと思います。完璧ではなくとも何か形が提示されると、ファミリーが問題意識を持つ、議論を始めるきっかけになると思います。ありがとうございました。
(FBAAフェロー 佐藤一夫)
FBAAに入会したばかりですが、武井ご夫妻、丸山さんのお話しをお聞きしてファミリービジネスアドバイザーが現場でどのようなお仕事をされているかイメージを持つことができました。
(FBAAフェロー 坪山了)
オーナーやファミリーの希いを訊き届けることが最も重要なこと。
(FBAAフェロー 加藤隆一)
まずもって、国(経産省)が、これから本腰を入れて取り組むこのファミリービジネスの永続的発展への期待をひしひしと感じつつ、FBAAの取組むべき考え方が、本質的に理解出来ました。
小林理事の語り口の分かりやすさに、毎回感動しております。
(FBAAフェロー 蘓畑一浩)
ファミリーガバナンスが形骸化しないための支援者のあるべき姿として、ファミリーのあるべき姿に収束させていく支援や、ファミリーの心に寄り添う支援が重要である。 /ルールをつくるまでのプロセスが重要であり、ファミリーの合意形成を時間をかけて図っていく支援者の役割も重要である
(FBAAフェロー)
FBAAの学びを整理できる貴重な時間をありがとうございました。
実践にも役立つご意見も聞けて気づきが多かったです。
ファミリーガバナンスガイダンスは我々にとって追い風になると思いますので、求められる価値をマーケットインの思考で模索して参ります。
(FBAAフェロー 小島健嗣)
コンパクトに纏まっていて、分かりやすかった
(FBAAフェロー 高梨一郎)
素晴らしい企画をありがとうございました。
経産省の「研究会」が終了した時点で、レヴューもお願いいたします。
(FBAAフェロー 深沢英昭)
ご講義ありがとうございます。国のファミリービジネス研究会の進捗報告ということで、現在の国策の方向性がわかりました。西川名誉会長が最後に仰っておられましたが、FBAAでは既に実証済の内容ですが、今後国もそれに沿って支援を行っていくのだということが理解できました。今回、復習を兼ねた研修会となり、大変為になりました。今後ともこのようなセミナーを開催いただきたく、よろしくお願いします。
(FBAAフェロー 新屋敷辰美)
ファミリービジネスに寄り添う専門家のスタンスが、軍師的でなものはなく、伴走者的なものであるべきだと武井様、丸山様のお話から伺えました。ありがとうございました。
(FBAAフェロー 深堀健二)
一族の合意形成を一回の多数決ではなく、全員一致を目指す過程は非常に重要であると感じました。その分時間もかかり苦労もあると思いますがアドバイザーの価値が発揮される領域だと思いました。
(FBAAフェロー)
フレームワークの理解だけでなく、情を通じるアプローチが不可欠なこと、アドバイザーが説得するのでなく、クライアント自らが納得する手助けを根気よく時間をかけて行うことが大切であること。
(FBAAフェロー)
ファミリーミーティング運営の具体的なお話でした。現場で実際に使えるノウハウをお話いただき大変参考になりました。
(FBAAフェロー 炭谷一志)
ファミリーミーティング運営の具体的なお話でした。現場で実際に使えるノウハウをお話いただき大変参考になりました。
(FBAAフェロー)
国のガイドライン設定の趣旨、背景をもう少し伺えると良かったと思います。
(FBAAフェロー 富塚祐子)
ファミリーガバナンスの構築について、単に文書や仕組みを整えるだけでなく、ファミリーメンバーの皆さんが共感と納得感を持って永続的に運用していけるような仕組みを作っていくためのプロセス、ファミリー間のコミュニケーションについて、実践されている武井理事長ご夫妻、丸山さんの実例を伺うことができ、非常に参考になりました。
(FBAAフェロー)
「個人対個人」にしないようにする事
(FBAAフェロー 出口元気)
ご講義ありがとうございました。国もやっとFBAAに追いついてきたなという印象を持ったと同時に、今後の国の支援の方向性が理解できました。また、私にとってはよい学び(復習)になりました。今後もこのようなセミナーを開催いただきたいと存じます。
(FBAAフェロー 新屋敷辰美)
研究会の内容だけでなく、実務面の現実的なお話も聞けて、大変参考になりました。ありがとうございました。
(FBAAフェロー)
やはり最終決定までの生みの苦しみ慶びが味噌ですね
(FBAAフェロー 桑元紳)
貴重なお話をありがとうございました。支援者として、実際の支援をされているお話を聞けたことがとても参考になりました。
(FBAAフェロー)
現在17期として学ばせていただいております。
学んでいる内容そのもので、大変勉強になりました。
相談相手によってツールや手法は無限になるように感じました。
様々な事例を伺えて大変満足です。今後もいろいろ伺いたいと思いました。
(FBAAフェロー)
ファミリー憲章の作成プロセスの勘所について良く理解出来ました。
(FBAAフェロー 村田渉)
ガバナンスというなじみのない、ガバナンスって何??言葉の意味が初めて分かった気がしました。必要性をお客様に伝えるポイントを教わりました。ありがとうございます
(FBAAフェロー 酒井英之)
ファミリーミーティングの大切さ
(FBAAフェロー 岩﨑隆)
国がファミリーガバナンスに高い関心を持っているという点は興味深いです。
(FBAAフェロー 朝日奈進)
丸山氏の技法、武井先生の、ご夫妻での支援、大変参考になりました。、ありがとうございました。プレジデントの講話は、年に数回していただきたいです。
(FBAAフェロー 崎山みゆき)
講座でも言われていましたが、「創業者は明文化・表出化することはできない」ということは、ファミリーガバナンスも第三者が入らないとなかなかできないのだと改めて思いました。
(FBAAフェロー 今井あかり)
ファミリーガバナンスの概要的なところから、実践的なところまで詳しく分かりやすいお話をありがとうございました。
(FBAAフェロー 末松仁彦)
実際にアドバイザーとしてご活躍の講師の方に事例も含めてお話しいただけたことは、大変勉強になりました。実務に活かせる内容でした。
(FBAAフェロー)
武井さん、淳さん、丸山さん、それぞれのファミリーガバナンスの設計やや運用、浸透など実践の中で気つけられている事を聴けてとても参考になりました。ありがとうございます。
小林さんの説明もわかりやすかったです。ありがとうございました。
(FBAAフェロー 平林秀樹)
ファミリーオフィスの構築にまずは自分でやってみようと思っていたところです。
(FBAAフェロー 清水勇輝)

Top