運営組織

運営概要

名称
一般社団法人 日本ファミリービジネスアドバイザー協会(略称:FBAA)
英語名 The Family Business Advisors Association Japan
代表者
理事長 武井 一喜
理事
西川 盛朗(ファウンダー・名誉理事)
武井 一喜
階戸 照雄
馬場 研二
小林 博之
執行役員
上田 雅美
大井 大輔
末松 大幸
野元 義久
藤野 敬太
藤原 健一
丸山 祥子
山田 惇依
山田 哲也
顧問 後藤 俊夫
高梨 一郎
設立
2012年10月1日
住所
〒104-0061 東京都中央区銀座6-6-1 銀座風月堂ビル5F
問合せ先
URL
https://fbaa.jp/

理事の紹介

ファウンダー・名誉理事 西川 盛朗 (にしかわ もりお)

西川 盛朗

FFIフェロー、ファミリービジネスアドバイザー資格認定証保持者。
ファミリービジネス学会理事。世界的なファミリービジネスであるジョンソン社の日本法人の社長、会長、グローバル本社の役員を長く務め、コンシューマー(B2C)、プロフェッショナル(B2B)両ビジネスの経営を担う。
ファミリービジネスにおけるファミリー、ビジネス、オーナーシップの各システムの効果的な運営にマネージメントとして参画。企業理念策定委員会の副委員長として全世界のジョンソングループの企業理念(This We Believe)の策定に携わる。
現在ファミリービジネスのコンサルティングの会社であるヨコハマコンサルティング(株)の代表取締役会長として多くの企業に社外取締役、アドバイザー、顧問として活動を行っている。
ハーバード大学経営大学院(AMP)修了。

著書
「長く繁栄する同族企業(ファミリービジネス)の条件」:日本経営合理化協会、「実務者からの提言一 勝ち続けるファミリービジネスの条件」:日本のファミリービジネス(共著):中央経済社、ほんとうの事業承継(共著):生産性出版 他。

理事長 武井 一喜 (たけい かずよし)

武井一喜

日本人初のFFIファミリービジネス・アドバイザー上級資格認定証保持者、FFIフェロー。慶応義塾大学経済学部卒。
コロンビア大学ビジネススクール経営学修士(MBA)。経済産業省「地域経済におけるファミリービジネスに関する研究会」委員(平成21年度)。
キャラクター商品メーカーを経て家業の寝具製造卸会社に勤務。基幹業務システム設計導入、リストラプラン策定実施、新規事業立ち上げの後、4代目社長。その後IT関連の起業に参加。
’03年WellSpring設立。’24年2月にセブン・スプリングス株式会社設立、代表取締役・ファミリービジネスコンサルタントとしてコンサルティング・講演・研修・執筆活動を行っている。

著書:「同族経営はなぜ3代で潰れるのか?~ファミリービジネス経営論~」クロスメディア・パブリッシング、「ほんとうの事業承継」共著 生産性出版 他

理事 階戸 照雄 (しなと てるお)

日本大学大学院総合社会情報研究科、特任教授。
ファミリービジネス学会理事、日仏経営学会理事。大阪外国語大学(現・大阪大学)卒業後、パリ政治学院(CEP)修了、INSEAD経営学修士(MBA)、日本大学博士(国際関係)。
富士銀行(現・みずほFG)勤務後(海外勤務等も含む)、朝日大学を経て2006年より現職。現在、ファミリーガバナンス論等の講義を行う。

著書・論文:「ファミリー企業の現状と課題:日仏の比較から学ぶ」(単著)日仏経営学会、『<社外取締役>のすべて』(共著)東洋経済新報社、 『日本のファミリービジネス』(共著)中央経済社、『ファミリーガバナンス』(共編著) 中央経済社、『ファミリービジネス 最良の法則』(翻訳)ファーストプレス社他多数。資格:CFP、厚生労働大臣認定l級ファイナンシャル・プランニング技能土、米国公認会計土(US CPA) 他。

理事 馬場 研二(ばば けんじ)

馬場研二

サイバー大学IT総合学部教授(経営学)。東京の老舗企業の社外取締役、ベンチャー企業の監査役、顧問などを受任。1991年米国ボストン大学で経営学修士(MBA)取得。
2001年から、140年以上続く著名なファミリー企業の本社経営規格部門に所属し、グループ経営戦略策定になど15年間携わり、3代目への事業承継のプロセスを間近に経験。
2012年に日本ファミリービジネスアドバイザー協会の設立メンバーとして理事に就任。
2014 年からサイバー大学IT 総合学部の教授として、企業経営入門、起業入門など4つの講義とゼミを担当。2024 年春学期の延べ受講生は約1500 名。
また、2006年から(NPO)MIT-VFJの理事として、ビジネスプランコンテストの運営に携わっている。

理事 プレジデント 小林 博之(こばやし ひろゆき)

東京大(法)卒、カリフォルニア大学バークレー校MBA取得。
日本興業銀行、みずほ証券にて、M&Aアドバイザリー、経営企画、コーポレートコミュニケーショ等に従事したのち、ウェルスマネジメント本部長を務める。
2017年に㈱ソーシャルキャピタルマネジメントを設立、代表取締役社長に就任、現在に至る。経営戦略、M&A、理念浸透を含むコミュニケーション、ガバナンス、サステナビリティなどの観点から、社外役員、コンサルティング、社員研修、後継者育成支援など、さまざまな業務を行う。
FBAAには2016年より参画、2022年2月より執行役員プレジデント、11月より理事プレジデントに就任。
ファミリービジネス学会、事業承継学会会員。日本跡取り娘共育協会代表理事、グロービス経営大学院教員も兼任。

執行役員の紹介

執行役員 上田 雅美(うえだ まさみ)

株式会社アネゴ企画 代表取締役社長 (https://www.anego.biz/)
東京都生まれ。総合商社総務部総務人事グループを経て、大手SIerにて勤務。大規模システムのプロジェクトマネジメント業務経験の中、マネージメントや組織運営に悩み葛藤し、コーチング・組織開発を学び独立。2008年に人と組織の専門コーチとして起業。
経営者のコーチング、経営チームや新しいチームのチームビルディング、M&A後の組織サポート。ファミリーガバナンスの構築、ファミリー憲章の策定、オーナーシップ教育などの支援を行う。
International Coaching Federation認定 Professional Certified Coach (PCC)
CRR Grobal認定 Organization & Relationship Systems Certified Coach(ORSCC)

『先代とアトツギが知っておきたい ほんとうの事業承継』(共著 生産性出版 2021年)

執行役員 大井 大輔(おおい だいすけ)

(株)日本FBMコンサルティング 代表取締役。
大阪大学工学部卒業、同大学院工学研究科博士前期課程修了後、(株)日本総合研究所に入社し、中小・中堅企業から上場企業までの、経営戦略・事業戦略の立案・実践支援、新規事業開発支援から内部統制制度や経営マネジメントシステムの構築など、14年間で100件以上の経営コンサルティングに従事。2016年に経営・所有・家族の3つの視点から統合的かつ専門的なコンサルティングサービスを提供すべく、(株)日本FBMコンサルティング(https://jfbmc.co.jp/)を創業し、関西を拠点として活動中。現在、顧問業に加えて、経営承継の専門家を育成すべく、ファミリービジネスマネジメントコンサルタント®養成講座を開講している。

著書「『経営』承継はまだか」(中央経済社2019年)他。

執行役員 末松 大幸(すえまつ ひろゆき)

・慶應義塾大学経済学部卒業。
・FBAAファミリービジネスアドバイザー資格認定保持者
・人間力大学校:人間力家系カウンセラー資格認定保持者

18歳の時に創業者の末松富三郎が亡くなり、ブラシ会社を引き継ぐ。2008年に社長職を息子に譲り、
自ら中小企業に特化したコーチングを提供する会社を創業しました。
更に領域を広げ現在は中小企業のファミリービジネスアドバイザーとして活動中。
会社は社長の器以上に大きくならない。また年齢を重ね役職があがればあがるほど叱ってくれる人はいなくなるものです。
私の強みは、社長にズバズバ本音のフィードバックができることや失敗から這い上がってきた体験をシェアできることです。

執行役員 野元 義久(のもと よしひさ)

1988年 株式会社リクルート入社。売れる仕組みづくり事業において、新規法人の開拓/VIP顧客の深耕/新メディアの立ち上げを歴任。当時の事業部内最年少27歳で課長に昇進、50人70億の部隊を預かる。
2000年 外資系のマーケティングソフトウェアのベンチャー立ち上げに参画するが失敗。
2002年 一部上場企業のコンサルティング本部副本部長としてマーケティングコンサルティング事業の立ち上げを務める。
2003年 組織人事コンサルティングへと転身、現一部上場企業にてIPO前後のベンチャー企業へのコンサルティング事業責任者として昨対120%売上を実現。
2005年 組織人事コンサルタントとして独立。並行してベンチャー企業の社外取締役として80人30億から900人190億までの成長を支援。
2007年 営業チーム対象のコンサルティング会社を設立。1600の営業チームにおいて成功法則を探求するワークショップを行う。企業内ファシリテーター養成の実績は1.3万人を越える。
2015年 「職場を、チームにする」株式会社BRICOLEURを設立。

執行役員 藤野 敬太(ふじの けいた)

藤野敬太

オフィス・ラコルド株式会社代表取締役社長。
大学卒業後、プライスウォーターハウス・クーパース・コンサルタント(現日本アイ・ビー・エム)、ネット証券会社を経て、日興アセットマネジメントにてアナリスト及びファンドマネージャーとして株式運用に13年間従事した。
ファンドマネージャーとして日本株の中小型投資信託やバリュー型年金ファンドの運用を合計9年担当した中で、約600社の中堅・中小の上場企業の経営者と面談を行い、日本の社会がオーナー企業を含むファミリービジネスで成り立っていることへの認識を確かなものとした。
その後、個人事業主として独立し、現在は設立した会社にて、ファミリービジネス向けのコンサルティング及びアドバイザー業務、ファミリー向けのファイナンシャルプランナー業務を行っている。
また、日本証券取引所グループがメインスポンサーとなっている一般社団法人証券リサーチセンターのシニアアナリストとして、国内の新興市場企業のアナリストレポートを執筆し続けている(2015年以降、80社強の企業のアナリストレポートを発行)。

執行役員 藤原 健一(ふじわら けんいち)

東北大学法学部卒業。経営学修士。FBAAファミリービジネスアドバイザー資格認定証保持者。第一勧業銀行、みずほ銀行にて、主に事業法人、公共法人向け融資業務に従事。FBAA執行役員。事業承継学会会員。

主著『ファミリービジネス白書2022年版』(共著 白桃書房 2021年)
『先代とアトツギが知っておきたい ほんとうの事業承継』(共著 生産性出版 2021年)
論文「事業承継の阻害要因となっている課税の現状―非上場株式に対する課税を中心にー」(2021年)

執行役員 丸山 祥子(まるや まさちこ)

愛知県生まれ。80年続いた家業の建設会社を37才で承継し、2年後に同業者に譲渡。地域企業の「幸せなM&A」を実現する。
その後ファミリービジネス専門ファシリテーターとして起業(https://trustbuilder.jp/)。ファミリーガバナンスの構築、ファミリー憲章の策定、オーナーシップ教育などの支援や後継者メンタリングなどを行う。
早稲田大学大学院理工学研究科 修了
グロービス経営大学院 修了(MBA)
FBAAファミリービジネスアドバイザー資格認定証保持者
国家資格キャリアコンサルタント

共著「創業三〇〇年の長寿企業はなぜ栄え続けるのか」東洋経済新報社
共著「先代とアトツギが知っておきたい『ほんとうの事業承継』」生産性出版

執行役員 山田 惇依(やまだ あつえ)

公認会計士
FBAA ファミリービジネスアドバイザー協会 フェロー・執行役員
米国Family Firm Institute gen-program CFBAコース修了

大学卒業後、2010年監査法人トーマツに入所。
家業の承継問題を機に退職し、相続・事業承継を専門とする都内コンサルティング会社に転職。2020年に独立。税理士である父と協働しながら資産税まわりのコンサルティングを行う傍ら、ファミリービジネスへの支援、特に次世代を主体としたファミリー教育の研究を深めている。一児の母。

『先代とアトツギが知っておきたい ほんとうの事業承継』(共著 生産性出版 2021年)

執行役員 山田 哲也(やまだ てつや)

1989年大学卒業後、株式会社名大社に入社。 営業部門にて東海地区の企業に対し新卒採用、中途採用の支援を行う。各部門の責任者を経て、2010年5月に代表取締役社長に就任。非同族4代目社長として従事。
2022年6月より現職(株式会社名大社 取締役会長)。
2017年より「名古屋ファミリービジネス研究会」を主催し、東海地区の同族企業の経営者及び後継者のサポートを行う。経営者向け、人事担当者向けセミナー講師も多数。

株式会社パフ 取締役
ふるさと就職応援ネットワーク 会長
南山大学 非常勤講師

FBAAファミリービジネスアドバイザー
資格認定証保持者

顧問の紹介

顧問 後藤 俊夫(ごとう としお)

1942年生まれ。東京大学経済学部卒、ハーバード大学ビジネススクール(MBA取得)、日本経済大学大学院 特任教授、一般社団法人100年経営研究機構 代表理事

大学卒業後NEC 入社。1974年ハーバード大学ビジネススクールにてMBA取得。1997年から1999年まで(財) 国民経済研究協会・常務理事(兼) 企業環境研究センター所長。1999年静岡産業大学国際情報学部教授、2005年光産業創成大学院大学統合エンジニアリング分野教授を経て、2011年より日本経済大学渋谷キャンパス教授に就任し、同経営学部長を経て、2016年4月から現職。

2015年(一社)100年経営研究機構設立、代表理事に就任。経営戦略(企業の持続的成長) を専門分野とし、日本における長寿企業、ファミリービジネスの第一人者。国内外の大学における教育活動及び大手企業など各方面での講演・セミナーを積極的にこなしている。

顧問 高梨 一郎(たかなし いちろう)

株式会社丸仁ホールディングス 顧問
株式会社ヴィアン 元代表取締役社長
1954年兵庫県生まれ。

大学卒業後、東洋製罐勤務を経て1981年東京コカ・コーラボトリング㈱(現、コカ・コーラボトラーズジャパン)に入社。東京コカ・コーラは叔父である故)髙梨仁三郎が創業。その後、グループ企業の持ち株会社である㈱丸仁ホールディングスで取締役として勤務、現在顧問。

2007年には関連会社でフランチャイズビジネスを展開する㈱ヴィアンの代表取締役社長を歴任。2002年NPO法人FBNジャパンを設立し、現在理事長。2015年一般社団法人100年経営研究機構理事。高梨本家はキッコーマンの創業家の一つでもある。

アドバイザーの紹介

lvan Lansberg, Ph.D.

コロンビア大学でB.A., M.A. と Ph.Dを取得後、同大学ビジネススクールで教鞭をとる。Family Firm Institute (FFI)の創設メンバーであり、学会誌Family Business Reviewの初代編集長。
現在はノースウエスタン大学ケロッグ経営大学院教授であり、Lansberg Gersick & Associatesのシニアパートナー。

Kelin E. Gersick, Ph.D.

エール大学でB.A.,ハーバード大学でPh.Dを取得。ファミリービジネス、ファミリーオフィス、ファミリー財団に調査、コンサルティングを提供するLansberg, Gersick & Associatesの共同創立者でありシニアパートナー。
Generation to Generation:(邦題:「オーナー経営の存続と継承」)の主執筆者であり、Family Business Reviewの主任共同編集者。世界30か国以上でコンサルティング、教育、研修活動を行う。

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